おすすめ分娩後帰省!!

母児同室子連れ入院里帰り出産分娩後帰省帝王切開

一般的に、帰省分娩という形をとられる方が多いのですが、これは元はといえば「分娩後は水を使ってはいけない」「21日間は床に入って休んでいなければならない」という古い日本の習慣からきたものです。炊事、洗濯、入浴が禁止となれば、実家に帰って親の協力をうけるか、お産の際、親に手伝いに来てもらうことが必要だったのです。

現代では、「水を使ってはいけない」「21日間の安静」は不要となりました。むしろ積極的に動いたほうが、回復にも悪露の排出にもよいとされています。したがって実家に帰るのは「親孝行」のためでしょう。

分娩前1ヶ月以上前から実家へ帰ったり、分娩してからも1~2ヶ月間実家にいるとなると、約2~3ヶ月の間、お父さんは1人で暮らさなければならなくなり、また生まれた直後の赤ちゃんとの接触がお父さんにはかなり不利となります。立会分娩の経験から、夫が父親となるために、分娩直後からの1週間の接触機会はとても大切なものなのです。

そこで比較的近くに実家のある方に、当院では、

  1. 立会分娩の経過と母児同室を味わってもらい、 毎日のように お父さんにも面会してもらい、父と子の接触を十分に保証します。
    (お父さんの面会時間は24時間OKです!!)
  2. 退院後数日~1週間は親子3人での生活を体験します。
  3. その後お父さんの休みなどを利用して、実家に帰省することを勧めています。

osan_ill4の方法ですと、旦那さんと離れる期間が2週間程度ですみ、家族の接触が十分にできます。

退院後数日間家族水入らずの生活は新鮮で魅力的ですが、それ以上になると意外とお父さんも疲れてきます。
そこで、実家へ帰ればお父さんも安心、実家の両親も喜ぶということになるのです。

皆が幸せになるこの分娩後帰省は大人気で、最近では新潟や秋田の方も実践されて喜ばれています。

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