中絶手術
現在日本では約25%の方が妊娠した際、人工妊娠中絶を選択されています。
様々な理由で選択されるようですが、皆さん心配なのがまた続けて妊娠できるかどうかや手術に対しての不安だと思われます。
簡単な手術ではありますが、基本的に外科的な手術のため、慎重に麻酔や処置を行う必要があります。
当院では点滴をして体重、麻酔の効き方を見ながら薬液量を調整するため、中絶手術中の痛みや内容が判ってしまうということは決してありません。中絶手術後はきちんと月経周期が回復するまでフォローアップしております。
ただ、現時点で妊娠を考えていないのであれば、その後低容量ピルの内服をした方が望ましいでしょう。
きちんとした処置、経過観察をしていればまたきちんと妊娠できます。過去にお産をされている方は比較的短時間で、またお産をされてないか、帝王切開でご出産した方の場合は、前処置に3~4時間みてから実施しております。
- 麻酔方法:静脈麻酔(呼吸は維持されるが、意識はなくなります)
- 中絶手術方法:吸引ならびに掻爬(そうは)の併用
(傷も少なく、出血量も少なく安全です。) - 術前処置について
当院では、頚管拡張の術前処置は穏やかに広がるものを使用しております。
拡張は通常よりソフトなものを使用するので、術前処置の痛みは殆どございません。
術後はしばらく休んで完全に麻酔がさめてから帰宅できます。日帰りも可能ですがお迎えの方がいる方が安心です。
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