妊娠中の「鉄の不足」は赤ちゃんにも産後にも大きな影響を与えます。

妊娠中の「鉄の不足」は赤ちゃんにも産後にも大きな影響を与えます。動物性たんぱく質や鉄剤の補給は必要です。

へモグロビン濃度だけで貧血が診断されていますが、フェリチンを測ること、そのフェリチンも正常値が5-100などと思われていますが50以下ですといろいろな症状が出ます。臍帯血には200以上のフェリチンがあってその分母親は20以下になっていることが多いです。

「マタニティブルー」というのも鉄不足なんだと思います。

ですから当院は、お産した方にはたくさんの動物性たんぱく質、お肉を食べてもらいます。鉄剤も積極的に処方しています。