首都圏で風疹急増の緊急情報が出されました

「風疹の大流行」が懸念されています。
今年7月下旬から風疹患者が急増し、既に昨年1年間の患者数を越えました。

特に関東(千葉、東京)で流行の兆しがあると、国立感染症研究所が緊急情報を出しています。

「首都圏における風疹急増に関する緊急情報」

妊婦さんはワクチンを摂取できません。

妊娠20週頃までの妊婦さんが感染すると、赤ちゃんに心臓病や難聴などの影響がでることがあります。

ご家族だけでなく、妊婦さんの職場やよく立ち寄る先の皆様にお願いがあります。

妊婦さんと赤ちゃんを守るために、過去のワクチン摂取方法の変更の影響で風疹の予防接種率の低い30~50歳代(特に男性)の方で、まだ予防接種を受けていない方はぜひ予防接種を受けてください。

朝日新聞デジタル「風疹、関東中心に流行の兆し 妊婦の家族、予防接種を」