「朝、起きられない病」~ 起立性調節障害と栄養の関係

沖縄市、じねんこどもクリニックの院長今西康次先生の新刊「朝、起きられない病~起立性調節障害と栄養の関係」が好評です。数ある光文社新書の中で、売れ筋ランキング、上位にランクされています。

今西先生は、小児科医として、不登校になる子たちの原因の1つ「朝起きられない病」の栄養療法による治療を行っている成果に基づき、解説されています。

かつて私は、胎児絨毛や胎盤にケトン体が高濃度で発見されることを発表しましたが、今西先生は、小児科医として新生児のケトン体が高値であることを追試証明した、すごい医師です。

今回の本は、 従来の栄養の考えを超えて、「子供の朝起きられない病」を、新栄養学の視点で解明したものです。

小児科医による実践に基づく著書であり、説得力のある力作です。